2012.10.11
快快『りんご』レビューがケトルに掲載!
発売中の雑誌 ケトル に、快快『りんご』の劇評が掲載されました!美術評論家の松井みどりさんが書いてくださいました。
”松井みどりは演劇集団快快の舞台『りんご』にシェークスピアの「世界演劇」の概念をみる”という見出しです。
ケトル VOL.9
2012.10.11
発売中の雑誌 ケトル に、快快『りんご』の劇評が掲載されました!美術評論家の松井みどりさんが書いてくださいました。
”松井みどりは演劇集団快快の舞台『りんご』にシェークスピアの「世界演劇」の概念をみる”という見出しです。
ケトル VOL.9
2012.10.01
昨日、1ヶ月にわたって開催しておりましたKAFE9の幕が閉じました。
9/4の池田扶美代『in pieces』から始まり、9/30の
Bodies in urban spaces(雨天のため中止となりましたが)
で、9つ全てのプログラムが終了いたしました。
ご来場、ご参加いただいたお客様、ご協力いただいた方々に、
心より感謝いたします。
先鋭的で国際的な作品や若手作家の新作の発表の場をつくり、
様々な入り口から劇場を楽しんできただきたく、スタッフ一同
KAFE9という試みにチャレンジしてまいりました。
このような新しい試みを受け止めてくださったことをとても嬉しく思っております。
お客様をはじめ、KAFE9に関わっていただいた全ての皆様にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
2012.09.25
2012.09.24
『倒木図鑑』のアフターイベント決定しました。全回行います!バラエティー豊かです。お楽しみに☆
9/27(木)19:30
セバスチャン・ブロイ(ドラマトゥルグ・翻訳家/快快)、
中田博士(『倒木図鑑』ドラマターグ)
9/28(金)19:30
安田武司(KAAT神奈川芸術劇場)
9/29(土)13:00
悪魔のしるしメンバー/危口統之、石川卓磨、宮村ヤスヲ、
神尾歩、山室毅聡、金森香、田辺夕子
9/29(土)19:30
田村友一郎(映像作家)
9/30(日)13:00
ローリングジェットジャガーライブ
2012.09.21
[手塚夏子/ダンサー/振付家]
最初にlonly womenで舞台に立った時のことを今でも鮮明に覚えている。何もしないで立っていることが許される時間が、こんなに喜びをもたらしてくれるとは考えもしなかった。舞台の上で本物の経験をする至福の時。体が、別の次元に開かれる瞬間を身じろぎもせず感じ入る。また、次のlonly womenでは、美香さんとの交代であまりにも深く甘美な沼で溺れそうになった。何度も、そこから自分の人生とダンスに貴重な息吹を吹き込まれた。丸腰の人々が体を開いて立っている舞台では、そこに立ち会う人々にとって想像を絶する深い谷や切り立った崖を行くような経験が待っているだろう。
[多田淳之介/東京デスロック主宰・演出家]
『We dance』って、“ダンス×演劇”“演劇×ダンス”みたいな?いやいや、今じゃそんなのあたり前。そもそもダンスと演劇ってそんなに異ジャンル?ダンサーの身体と演出家の脳みそを持つ両性具有白神ももこの『We dance』は、あたり前に“ダンス=演劇”まで行っちゃうんじゃないか?異種格闘技?異色の組み合わせ?そんなこと言ってると置いてかれちゃう、ダンスだとか演劇だとかもはや考える必要ない、そんな進行形の未来が観られるのが『We dance』でしょ。
2012.09.21
『井上大輔の果敢なる挑戦 ソロダンス〈百年の身体〉シリーズ リ・クリエーションズ』
「井上大輔ソロ×斉藤栗子ソロのデュオ編」と「斉藤栗子×武田幹也×山下残のトリオ編」の2作品の上演となります。
チラシの表記と若干異なりますがやることは変わりません。今回のダンスの発端は私が発表してきたソロダンスです。ですからデュオでもトリオでもそれぞれのソロダンスとして製作しています。ダンサーは踊り手でありながら創り手でもあるということを、3人のほぼ初めましてのダンサー達から日々学んでおります。そういう身体に芯をもった作品になりそうです。
『旅居 vol.03』
「旅居 vol.03」は、白神ももこリコメンドの舞台美術男子とコラボレーション。男子たちの自由な発想を楽しめば楽しむほど、何か大切なものを見失うアメージングワールド。でもそれに気がつくのはほんの少し。さらにアメーズ。Let’s enjoy and lost!
『杏奈(俺)』
杏奈と同化することで「俺」になれると思っている俺と、そんなことを考えもしないしそんなことを聞きたいとも思っていない杏奈。執拗につけ回す俺に次第に杏奈は追い詰められていく…。という自分と他人をめぐる作品です。
『不本意ラウラ』
「不本意ラウラ」は10人の役者とダンサー混合の出演者による群舞作品です。「LAURA」というMOKK作品をベースにしていて、鳥の群のように羽ばたき、歌声を響かせ、足を踏み鳴らし、倒れて走って、全力で叫んでいます。どうぞお見逃しなく!
「スクール・オブ・ダンス」の記録
本年6月から、6人の振付家が小学校でダンスの授業をしています。参加している子どもたちは、合計470人!ダンサーかつ教育現場でも活動する3名が、全授業を取材。観察を通して、6人6様の手法と、体験する子どもたちのリアルな反応が見えてきました。現時点での中間報告と、ダンス教育の可能性についてトークします。
2012.09.21
we dance、9月22日のnottDanceでディレクションを今回担当している白神です。
昨日は会場になる、KAATの中スタジオで全体のスタッフ見せが行われました。全体を観るのも私自身、ほぼ初めて。
自分のまいた種がいろんな形をして出てきていて、感謝。今回のテーマが「不本意」ということで、無茶ぶりな面も多々あるため、みんな悩んでいる模様。しかし、さすがしっかり作品になりつつあります。普段、あまりショーケースではなく一本作品を作っている方々が多いので、まさに、この状況が不本意であるよな、と思いつつ、私自身もこういう状況は得意分野ではなかったものの、面白くなりつつあります!
井上大輔は、なにやらこちらにはわからない言葉でダンサーたちともくもくと作業していたし、旅居チームはど
んどん舞台美術男子を煽っていく鳴海さんのおかげで、モモンガ・コンプレックスで登場した舞台美術男子たちが思わぬ成長をとげており、阿竹さんはそんなことお構いなしにクールに踊り続け、入手杏奈はスタッフ見せでも全力で踊って全力で悩み、相変わらず神里はあやしく思考、姉御肌の村本すみれチームは男性5名、女性5名の群舞なので人数が多いしみんなバラバラなのにもかかわらずものすごい団結力を見せていました。たのしそう。
KAAT広くてその広さに体がびっくりしてましたが、22日までにまだまだ変化していく模様。非常に楽しみです。
帰りに、制作の伊藤さんに「今日、白神さんが一番不本意だったんじゃないですか?」と言われ、初めて、ああ、もしかしたらそうかもしれないなーとまたいろいろぼんやり考えたわけです。
というわけで長くなりましたが、22日ぜひ観に来てくださいね!!
2012.09.18
『Abstract Life《世界の仕組み/肉体の条件》』について、どういうものなのか素朴な質問に応えているインタビュー記事です。サウンドパフォーマンスとは何か?気になる方はぜひご一読下さいませ。
contact Gonzo塚原悠也インタビュー